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金色のハーレム ★ 光 5 クリーチャー:スーパーヒーロー 5000 ■シールド・フォース 【SF】自分のターンの始めに、相手のシールドを1枚ブレイクする。その後、シールド・フォースで選んだシールドを手札に加える。 作者:影虎 フレーバーテキスト 磨けばなんだって光るのよ。 収録 スペシャルデュエルA「炎の騎士」 評価 名前 コメント
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No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード - 金色の剣聖ジャンヌ ★★★★★ - 火 - - 462 55 37 スキル Lv:-- フレイムコンボ★1 火属性メンバー1人につき攻撃力+5% Lv:+30 フレイムコンボ★3 火属性メンバー1人につき攻撃力+15% サポートスキル Lv:+30 火の支援★3 火属性ココロイドの攻撃力UP・大 サポートスキルで火属性の攻撃力UP!
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金色のガッシュ!! 清麿は危険がせまったり、ケガなどをすると、副腎髄質という内臓器から、 アドレナリンという物質を分泌し、体を緊張させるッ! このアドレナリン量を清麿に寄生する「ガッシュ」が感知し…… 『魔物の子ガッシュ』は、本の持ち主である高峰清麿を生命の危険から守るべく、 無敵の呪文を放出させるのだッ! これがッ! 『バオー・ザケルガ』だッ!
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黄金色の武者の亡霊 コスト 14 レベル 1 MAX 進化元 - 進 化 素 材 月光のドライアド (樹A) - ランク B+ HP 547 1,094 進化先 月夜に奮い立つ鎧 (A) 雷石のロシェ (ロシェC+) - MAX Lv 40 攻撃 548 1,096 進化費用 140,000 ピカダケ・ルーキー (キノコC+) - No.0997 Aスキル 怨念の十字尖 敵単体を2回連続攻撃 売却価格 12,500 サンダヌキ (タヌキC+) - 編集 Sスキル 雷の刃 (6) 敵全体へ雷属性の小ダメージ 入手方法 『桃娘伝』修羅級 「妄執の悪」道中 個別データ 備考
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黄金色の武者の亡霊(コガネイロのムシャのボウレイ) p e 属性 雷 コスト 14 ランク B+ 最終進化 A レベル HP 攻撃 合成exp 1 547 548 ? 40 1,094 1,096 ? 最大必要exp 10,268 No. 0997 シリーズ 亡霊 Aスキル 怨念の十字尖 敵単体を2回連続攻撃(?%) Sスキル 雷の刃 敵全体へ雷属性の小ダメージ(30%/6turn) 売却価格 12,500 進化費用 140,000 進化元 - 進化先 月夜に奮い立つ鎧(最終進化A) 進化素材 ド1(A) ロ1(C+) キ1(C+) タ1(C+) 入手方法 備考
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カリネリア歴史博物館は、多くの貴重な展示品を所蔵している。その中でも特に注目されるのが、黄金色の夕焼け船首像である。この船首像は、航海や海洋に関する歴史を象徴する重要な作品として展示されている。その美しいデザインと豪華な装飾は、訪れる人々を魅了している。カリネリア歴史博物館を訪れる際には、この黄金色の船首像をぜひ見学してみてほしい。 カリネリア歴史博物館へ戻る
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概要 第16話~第18話に登場した心優しき魔物の少女。 ガッシュが「やさしい王様」を目指すきっかけとなった物語のキーパーソン。 戦いを望まない性格だが、「ゼルク」の呪文の力によって狂暴な別人格に変異してしまい、周囲の人間を無差別に襲撃してしまう。 コルルの「それを読んじゃダメなの!!!」(第16話)、「もう一人の私が出たんでしょ?」(第18話)といった発言からすると、人格が入れ替わっている間の記憶はなくとも「術の力」と「別人格」についてある程度は知っていたらしい。 また、別人格の存在についてはコルルによると「私…聞いたことあるの…この戦いで…私みたいに戦う意志の弱い子には…別の人格が与えられることがあるって…」とのこと。 その後、ガッシュとの戦いとなった後に、この世界に残りたい気持ちを押し殺しながらガッシュに本を燃やすように懇願し、魔界へと送還。 帰る直前の「魔界にやさしい王様がいてくれたら…こんなつらい戦いはしなくてよかったのかな…?」という言葉によって、以後ガッシュはやさしい王様を志す。 別人格が本当に「与えられたもの」だったかのは、ファンからは考察・議論の対象にされている。 「王を決める戦い」及び「別人格を与えられてまで望まない戦いに参加させられる」という件について、ガッシュと清麿は長らく「王によるもの」と考えていたが、のちに「主催者は解明されていない」「魔物の誰の意志でもない」、神によるもの(神の試練)である事が作中で明言されている(第289話)。 ゼオンは第258話~第259話で「その戦いたくもない奴に無理矢理戦わせたのも、我が父の意志となる」と語っているが、第289話に基づくならこの発言は正確ではなく、王の意志ではない(ゼオンの誤った推察だった)と窺える(*1)。 また、 作者ブログでは「コルルの凶暴なあの人格は、力の持つ側面なのです。力の人格なのです。二重人格という物かも知れません。」 と説明されている。 これを根拠に「別人格もコルル自身によるもの」とする意見もあるが、「他者から与えられた力(の側面)」という見方もできる。 これらに関連して、しおりが本を読む場面にも不審な描写が多数あり(*2)、併せて考察の対象にされている。 結局のところ、正確な事は今なお判明しておらず、今後『金色のガッシュ!!2』等で明かされる事に期待したいところ。 ガッシュTCBにおいては、大部分が初期に出たカードである。 その中でもカードパワーの調整が弱い方に傾いているものが目立つため、魔本の主役を務めるのは厳しいところ。 コルル《禁断の呪文》やコルル《お願ね》、しおり《忌まわしい事件》やしおり《しおりの涙》といったカードを駆使してサポートさせるのが良いだろう。 概要 代表的なカード魔物カードコルル(変身後) パートナーカード 術カード 相性の良いカード 関連カードリスト 関連リンク 代表的なカード 魔物カード M-064 コルル《お願ね》 ゲーム中に1回だけ捨て札にする事で、自分の魔物1体の魔力を永続的に+2000する【ステイ】を発動できる。 普通に使っても魔力勝負に少し有利になるだけなので、恩恵はかなり薄い。 しかし、エルザドル《気高き目》等の「魔力を参照する効果」とコンボさせる場合に限っては強力なカードとなる。 M-166 コルル《禁断の呪文》 場にある間、相手の術カードのコストを2増やす事ができる。 相手の計算を狂わせる事ができ、MP枯渇と組み合わせれば術の使用を封じる事も見込める。 真ルールでは、術が使われる機会が多くなったため、活躍の場面も増えたと言えるだろう。 コルル(変身後) 「コルル(変身後)」はいずれも術カードを使わずに場に出す事ができる。 M-097 コルル(変身後)《魔物の涙》 場から捨て札になる時に、下のコルルを場に残し、自分の魔本を1枚戻す事ができる。 受動的な効果なので、積極的にかばわせるか、自ら捨て札にするカードとのコンボが必要となるが、魔本もどし効果が使える点は悪くない。 下のコルルが残るおかげでE-061 アーイル・ビー・バーック!!等で再利用も狙いやすい他、魔本もどし効果では珍しく1ターンに1度の制約がないので連続的な魔本もどしが狙える事も特徴となる。 パートナーカード P-038 しおり《忌まわしい事件》 場にあるだけで自分のバトルフェイズに相手はイベントカードを使えなくなる。 また、1アクションを使って任意で捨て札にする事が可能。 自分の作戦がイベントカードで妨害されたくないなら、採用する価値があるだろう。 P-053 しおり《しおりの涙》 場にあると、相手は、相手の場のカードの「相手の魔本にダメージをあたえる」効果(攻撃を含む)を使えなくなる。 格闘魔本へのメタとなる効果で、魔物だけに限定されていないのでV-004 DS軍団等も同時に封じる事が可能。 強力だが相手を選ぶカードなので、《忌まわしい事件》と使い分けられるようにしたいところ。 術カード ―第3の術「ゼルルド」 S-155 ゼルルド MP1の魔力特殊の防御術で、このバトルの「自分の魔本」や「自分のコルル」へのダメージを、かばえない時でも自分の他の魔物でかばえるようにする事ができる。 ダメージを無効にする事はできないものの、かばえない効果を弾いて確実に魔本への被害を防ぎたいなら検討できるか。 ただし、コルル自身はかばえるようにならないので、他のかばわせる魔物の用意は大切となる。 ―第4の術「ラージア・ゼルセン」 S-156 ラージア・ゼルセン MP5で魔力+5000・3ダメージを出せるコルルの最大術。 決してコストパフォーマンスが良いとは言えないが、コルルの術の中では最大ダメージが出せるので、攻撃手段の選択肢が他になければ採用できるかもしれない。 ―第5の術「ジオ・ラ・ゼルド」 S-157 ジオ・ラ・ゼルド MP1で魔力+6000の防御術、相手が「魔物の効果」で攻撃してきていた場合にはその魔物にダメージを与える【カウンター】効果も持っている。 MP1でそこそこ高い防御力を発揮でき、変身後のカードを使いつつ防御術が欲しければ検討できる。 格闘効果に対する反撃も悪くはないが、格闘効果はしおり《しおりの涙》で防ぐ事もできるので、その辺りはどちらを採用するかで調整したいところ。 相性の良いカード 前述のようにコルルは基本的にはサポート役を務める魔物となる。 コルル《禁断の呪文》であればMP枯渇系の魔本、コルル《お願ね》であればエルザドル《気高き目》やバリーVSキース《段違いの強さ》等といった具合に、「魔物の効果」を主体として組み合わせる仲間を考えていきたい。 その上で、それらと相性の良いカードを魔本に組み込んでいく事になるので、「コルルと相性の良いカード」よりも「コルル と組むカード と相性の良いカード」を優先的に選出していこう。 関連カードリスト + 魔物カード ―魔物カード M-009 コルル M-010 コルル(変身後) M-064 コルル M-096 コルル M-097 コルル(変身後) M-166 コルル + パートナーカード ―パートナーカード P-006 しおり P-038 しおり P-053 しおり + 術カード ―術カード S-016 ゼルク S-017 ゼルセン S-155 ゼルルド S-156 ラージア・ゼルセン S-157 ジオ・ラ・ゼルド S-158 ゼラルセン 関連リンク デッキ集 魔物別カード解説
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黄金色のトリオ ID +7qG2sBM パァン……と銃声が平凡な喫茶店から響く。 割られた窓ガラス、散乱したナイフ、壊された机。 そして銃声とくれば、誰もがこの喫茶店で戦闘が起きていることを理解できる。 近場にいた参加者も、あそこは危険だと喫茶店には近寄らない。 だから、店内は三人だけ。誰も邪魔は入らないし、助けにもこない。 「っ……」 「マミさん!?ブロントさん!?」 金髪の少女、鏡音リンは思わず悲鳴をあげる。 銀髪の騎士、ブロントさんは頬から流れる血を気にすることなく、前を見る。 「う、嘘よ!キュゥべえが、そんな……!あなたも私を惑わす魔女の使いなの!?」 「嘘をつくのは汚い忍者だけでありナイトとは光属性だからな嘘なんて汚いものはつかない 少しはその馬鹿みたいにヒットした頭を沈めるべきそうすべき!俺が嘘をはいてなん能登区がある!」 そして発砲した少女、巴マミは錯乱していた。 僅か数十秒前、押し黙っていたブロントさんが口を開き、語り始めた。 自分が追っているキュゥべえ、そしてそれから聞いた魔法少女の仕組みを。 結局彼は、真実を明かすことにしたのだ。 黙っていてもいずれはばれる。隠し続ける自信もなかったし、それは自分の性に合わないから。 だが、その選択はやはり彼の予想通りのものとなった。 リンはショックを受け、当事者であるマミは話が終わると同時に銃を向け、今にいたる。 「うぅ……!」 だが、マミは錯乱しつつも理解していた。 確かに、ブロントさんが嘘をつくメリットはまるでない。 マーダーならともかく、彼は身を挺して自分とリンを助けてくれている。 言語は理解し難いが、悪人ではない。そんな彼が語る内容の信憑性はどうだろうか。 決まっている。ブロントさんは嘘をついていない。つまりは恐ろしい魔法少女の仕組みは本当なのだ。 自分の、唯一とも言っていい友でもあったキュゥべえの行為に、怒りと悲しみを憶える。 だが思い返せば、キュゥべえも嘘は言っていない。何も言っていない。 彼が自分に語ったのは最小の言葉。 【契約すれば願いが叶う】【代償として戦ってくれ】【魔女は人に絶望を与える存在】 そう、話していることは全部真実だった。ただ、全てを話していなかっただけだ。 【魔法少女は人間ではない】【魔法少女がやがて魔女となる】 ここの説明を、意図的に省いただけで、決して嘘は言っていない。 「……っ!」 マミの頭が、次第に整理されていく。 自分は人間じゃない。いずれは魔女になる。 それならば…… 「本当に魔法少女が魔女になるのなら……っ! 他の魔法少女も、私も……みんな死ぬしかないじゃないっ!」 マミは銃口を自分へ向け…… 「おい馬鹿やめろ!」 「フラッシュでマミの視界は消滅する!」 「うっ!?」 次の瞬間激しい閃光が奔り、マミの視界を一時的に奪い、よろめかせる。 その一瞬の隙にブロントさんは彼女の手から銃を奪い去った。 「おいィ!なにいきなり自殺しようとしてるわけ!?」 「うっ……く……だって、私は……!」 「確かに魔女になるかもしれないというのはナイトが汚い忍者にジョブチェンする以上の恐怖だが そうならないようにすればいいだけの話きっとグリんふシード以外にも回復手段があるはずなんですわ!?」 「……仮に魔女にならずに済んでも、私はもう人間じゃないのよ!?」 「それこそ本当に問題ないんじゃにいか?俺もエルヴァーンであって人間ではないのは確定的に明らか」 「え……」 泣き崩れていたマミが、きょとんとした顔で見上げる。 すると確かに、人間とは異なる長い耳をピコピコと動かしてみせるブロントさんの姿が。 「俺の国では纏めて人間と呼ばれることはあるが種族的にはエルヴァーン。まあ世間一般でね? 確かに一般の人間と違うと旅行先でも喧嘩売られることも稀によくあったのだが…… 全員ボコったら俺の強さを本能的に理解して勝手に俺を頭とした北海道の喧嘩チームDRAKができあがった実績がある お前は確かに人間ではないのかもしれないが心は人間で立派なナイトタイプだからむしろ堂々と誇るべき」 ブロントさんは一人でうんうんと頷く。 やはり理解に苦しむ言語だが、自分を励ましてくれているといのはマミにも理解できた。 何か言ってくる奴らは強引にねじ伏せるというやり方はどうかと思わなくはないが…… それぐらいの気合で前を見て生きろということだろう。 だがやはり…… 「そんな簡単に、私を受け入れてくれる人がいるというの……?」 「まだネガるか少なくとも俺は全然気にしないんだが?それに……」 ブロントさんは後ろに振り返り、心配そうに様子を窺うリンを手招きする。 「リンお前は人間じゃにいマミや俺をどう思う?化物だと罵り攻撃するか?」 「し、しません!そんなこと! だってマミさんは私達の知らないところで平和を守ってくれて…… ブロントさんだって見ず知らずの私達を助けてくれた、とってもいい「人」だもの!」 問いかけに対し、リンはぶんぶんと首を横に振ってみせた。 彼女の言葉にも、偽りはなかった。 そして、手が差し出される。 「マミさん、大丈夫。きっと私の家族も、他のみんなも受け入れてくれますよ!」 「うむ銃は自分じゃなくネガってくる奴や敵に向けるべき」 差し出された二人の手。 いつか魔女になり、自分が誰かに絶望を与えるのは怖いけれど。 まだ自分の運命を完全に受け入れることはできていないけれど。 今ぐらいは、この手に縋らせてもらいたい。 やがて少女は涙を拭いつつ、その手をとった。 「本当にごめんなさい二人とも……あんなみっともない姿を見せて……もう大丈夫、落ち着いたわ」 「そんな……マミさんのせいじゃありませんよ」 「むしろ自分の命を断ってまで貧弱一般人の命を優先するそのナイト魂は俺も見習うべきだと思った」 落ち着きを取り戻したマミは、二人にふかぶかと頭を下げる。 だが突然残酷な真実を伝えられては、取り乱してしまうのも無理はないだろう。 「それにブロントさんのことも撃っちゃって……傷、大丈夫?」 「あれにはほんのちょと僅かにびびったが問題ないな傷もこの程度ケアルですぐに塞がる」 ブロントさんが何かを呟くと、頬の傷が塞がっていき、元通りに皮膚が再生された。 騎士の持つ呪文のひとつ、白魔法ケアルである。 「傷が塞がっちゃった!?」 「癒しの魔法まで使えるなんて……あなたは一体……」 「さっきも言ったが俺はヴァナ・ディール大陸生まれのエルヴァーンだからな ヴァナの民なら系統は違うがほとんどが色々な魔法やスキルが使えるのだよ だがヴァナは普通の世界地図にはのっていないが広大な地で女神の力で一般人には感知できない」 「どうしてですか?」 「ヴァナに貧弱一般人が紛れ込んだり観光で訪れると確実に高確率で骨も残らないからな 凶暴な魔物が世界各地に散らばらないように強力な結界で丸ごと閉鎖された世界だと思えばいい 毎日毎日どこからともなく沸いてくる敵の相手をしなきゃ生き残れないし生計もたてられないから 風景は綺麗なのだがあいにくヴァナの場所は教えられない系の話がある」 ブロントさんの話に、マミは言葉を失う。 日夜魔女との戦いを続けてきた魔法少女であっても、魔物の存在までは知らない。 世界を危険に晒す存在は魔女だけかと思っていたが、自分と同じように人知れず戦っている者がいた。 それはどこととなく自分と同じだが、単純な戦闘量に限れば彼らの苦労は自分の比にならないだろう。 魔女も魔物も知らなかったリンは、さらに言葉を失う。 そして、自分が忙しいながらも平和に楽しく暮らしてきた毎日を思い出す。 歌の練習をして、仕事をして、帰ったら家族と楽しいお喋りをして、また明日。 その裏で、自分が触れたことのない、いや触れることのないよう陰で戦い続けてきた者達。 戦って、怪我をして、帰ったら……場合によっては帰ることすらできず、また戦いに身を投じる。 自分が過ごしてきた毎日とは異なる、辛い毎日だ。 こうなると、自分とユニットを組んでいる兄の珍体験ももしかしたら本当だったのかもしれない。 【帰り道に「その欲望、解放しろ」と緑色の怪人に迫られて逃げようと思ったら 直後赤いツチノコを従えたパンツ一枚にベルト姿の人が現れて僕を逃がしてくれた】 意味不明な内容に、当時は夕食に笑いを提供してくれたのを憶えている。 だがもしかするとそれは、ときどき世間でも噂になる仮面ライダーだったのではないだろうか? 仮面ライダーの姿が情報によっててんでバラバラであるため、半信半疑の者も多いが…… 魔女を倒し、人知れず平和を守り続け、過酷な運命を背負う魔法少女が目の前にいる。 魔物を倒し、世界の危機を事前に排除し続る、人とは異なる姿の騎士が目の前にいる。 もはや怪人を倒し、悪の野望を打ち砕く仮面ライダーが実在していてもなんらおかしくない。 だが自分は、魔女も魔物も怪人も知らずに平和な時を生きてきた。 自分や家族の平和が、陰で戦ってくれていたからこそ存在するものだとしたら…… 「私……皆の苦労もなんにも知らないで、のんきに歌を歌っていたんですね……」 たまらずにリンは俯いてしまう。 平和な世界でも、そしてこの異常な会場でも、自分は戦う力を持たない一般人。 協力もできず、ただ隠れることしかできないのが申し訳なく、悔しかった。 「あら、リンさん歌が得意なの?」 「え?えぇ……一応は……」 「それで何故落ち込むのか理解不能状態なんだが?歌は立派な第一級スキル 歌や音楽を聴いて安らげない奴は心が狭く顔にまででてきてそのままいくえ不明になるん」 「で、でも……歌じゃ戦えないじゃないですか……」 「リンさん、無理に戦おうとしちゃ駄目。 むしろあなた達みたいな人がいるから、私が頑張って守らなきゃ!って思えるのよ? そう、私は魔法少女。この魂が穢れきるその直前までは、あなたたちを守って……最後は自分で自分の始末をつけるわ」 「おいィ?至高のナイトがミスミス仲間を魔女化させると思っているのか? マミもリンもナイトの後ろにさがっているべきナイトは攻撃力もかなり強いからな」 あぁ……とリンはため息をつく。 二人とも、根っから誰かを守ろうと戦い続けてきた戦士なのだとよくわかる。 自分の運命を知ってなお、魔法少女はその時まで誰かを守る。 騎士も、その自信と誇りでもって最期まで誰かを守る。 そして、自分はやはり守られ続ける存在。 最悪、二人の身をさらなる危険にさらすかもしれない。 「……だがナイトでも一人じゃ何もできないのは確定的に明らか お前達は俺の守るべき存在であると同時に仲間だからなできれば俺に協力してほしいのだが……」 だが、次のブロントさんの言葉にリンは思わず思考を停止する。 お前達、ということは、自分も含まれているのだろうかと考えてしまったのだ。 「マミはどうやらサポ白のコルセアタイプの予感ナイトの後ろから援護射撃を頼みたい勿論魔力消費は抑えるべき」 「……魔女にはなりたくないし、善処するわ。幸い、この支給品は魔力も使わず弾切れもないみたいだから好都合ね」 ガシャン、と巨大な砲台を構えてみせるマミ。 その姿はかなり物騒だが、非常に頼もしい。 自分もこんな風に戦いに協力などできるだろうかと、リンはやはり不安になった。 「それにリン」 「は、はい!?」 「正直一般人を巻き込みたくないのが本音なのだが……歌が得意なら多分お前は詩人タイプ もしかしたらヴァナの歌も使えるかもしれないのだがそうなると是非援護してもらいたい系の話がある」 そう言うとブロントさんはバッグから紙と筆記用具を取り出し、何かを書き綴り始める。 「……ブロントさん、喋らずに文字で書くと普通の言葉なのね……」 「しかも見かけによらず字が綺麗……」 「おいィ!俺の喋り方のどこがおかしいって証拠だよ!?侮辱は犯罪だからな!?」 ちょっと拗ねつつも、ブロントさんは腕を休めずに何かを綴り続ける。 そしてさほど時間はかからず、完成。 それは、1曲をまとめた楽譜となっていた。 「【戦士達のピーアン】……?」 「うむヴァナ詩人の歌のひとつなのだが歌えそうか?」 「はい、これぐらいなら、多分大丈夫だと思います。歌うとどうなるんですか?」 「仲間の傷がちょとずつだが持続回復する効果がある しかしいきなりⅡからでも大丈夫とはさすがリンの歌スキルはA+といったところだな」 「ありがとうございます。えっとその、歌えたら私でも役に立てるんですか……?」 「死ぬよ」 「「えっ!?」」 ブロントさんの突然すぎる一言に、リンもマミの声が揃う。 今、ものすごく不穏な言葉が聞こえたような…… 「下手すると死ぬ事実ヴァナでも「はやく歌って~はやく歌って~」と詩人の忙しさはナイトも真っ青なレベル 一時期は魔道士のバラード憶えた詩人がいないと生きていけないとまでいわるる程だからな役にたつとかの次元じゃない はっきりいって超へビィだからなやはり俺とマミの後ろに……」 「やるます!」 ブロントさんの話が終る前にリンはすでに元気よく返事をしていた。 歌い続けるのがかなりの重労働なのは知っている。 だが今のリンにとっては、二人に少しでも協力できることのほうが嬉しかったのだ。 「私、頑張ります!そのバラードとかも憶えてみせます!」 「私も……リンさんへ負担をかけないように頑張らないとね」 「……2りとも無理はするなよだが本当に【ありがとう】」 早速楽譜に目を通すリン。 宝玉を握り締めつつ、意志を固めるマミ。 そしてそんな二人に頭を下げるブロントさん。 三人の志はひとつ。 全てはバトルロワイアル打破のために。 その後も三人の情報交換などは続いた。 DIOの襲撃をうけたため、もう一度お茶会を開いての和やかな出撃準備。 「こるは俺のグラットンソードじゃにいか!きた!グラットン買えってきた!これで勝つる!」 「この黒い剣ブロントさんのだったんだ。よかった返せて!ところでブロントさんの支給品は?」 【真の力を見せてやろう……見よ、この力を!甘い甘いぞぉっ!食らうがいい!お前達にはかんs 「「うわぁ……」」 「ブロントさん、紅茶のおかわりは?」 「謙虚に9杯でいい」 「ねえねえブロントさん、これって盾の代わりにならないかな?」 「ほう生半可な鉄の盾より強く黄金の鉄の塊である俺が持つことによってプラチナより強く見えるゴールドトレイか」 「この喫茶店結構いいお店だったのね……」 「できればお兄ちゃんやお姉ちゃんも早くみつけたいな……」 「仲がいいのね……羨ましいわ」 「俺は姉にろくな思い出がないんだが……」 「この首輪もなんとかしないと……」 「……人間じゃない私の首をブロントさんの剣で一回落として、首輪を回収して色々試すのはどうかしら?」 「「冗談でもやめテ!」」 ブロントさんの愛剣を運よくリンが所持しており、盾の代用品も見つかった。 腹も満たされ、楽しい時間を過ごせた。実に充実したひと時といえる。 だが……そういうものは大抵早く過ぎ去ってしまうもので…… 「…………あ」 「「?」」 「混沌を迎えにいくのをすっかり忘れていたんだが!?時間経つの早すぐる!!」 ブロントさんは慌てて立ち上がり、食べかけのケーキその他を急いでしまっていく。 その様子につられ、マミとリンも慌てて出発の準備をするが……時刻はもうすぐ夕方だ。 【一日目・午後(夕方直前)/中野区 喫茶店外】 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態] 健康、ソウルジェム残魔力99%、悲しみと決意 [装備] 魔法銃二丁、砲台一門 [道具] 支給品一式、ソウルジェム、紅茶葉@現実 [思考] 基本 仲間を集め、触手の魔女(禍神)を倒す。 1 リン、ブロントさんと行動を共にする。 2 慎重に行動し、魔力の消費、無駄な戦闘を極力控える。 3 殺し合いには乗らないが、危険だと判断した人物は撃つ。 4 キュゥべえを探し、真意を聞く 5 ソウルジェムが限界になった場合、自分でソウルジェムを破壊する 【備考】 ※リンの家族についての情報を得ました。 ※魔女と魔法少女の仕組みの情報を得ました ※ブロントさんの魔法などの情報を得ました 【鏡音リン@VOCALOID】 【状態】 健康、一部にブロリーの返り血、戦士達のピーアン習得 【装備】 ツインネッギ 【道具】 基本支給品一式、ヴォーパルソード、ケーキ×4 【思考】 基本:家族と共に生還する 1:マミ、ブロントさんと行動を共にする。 2:打倒主催者思考の参加者を探し、協力する 3:家族が心配 4:首輪の無効化方法を知りたい 5:他の歌も習得できそうであれば習得する 【備考】 ※魔女と魔法少女の仕組みの情報を得ました ※ブロントさんの魔法などの情報を得ました 【ブロント@ネ実】 [状態] 健康、焦り [装備] グラットンソード、白銀の鎧(ナイトAF)、ゴールドトレイ@DQ9 [道具] 支給品一式、アビシオンのフィギュア、ケーキ×9 [思考] 基本:主催者とゲームに乗った参加者はバラバラに引き裂く 0 急いで混沌の騎士のところに戻る 1 マミ、リンと共に行動 2 貧弱一般人は保護 3 キュゥべえの対処はマミに任せるが、一発は殴る ※キュゥべえとの会話により、魔法少女の仕組みを理解しました ※リンの家族の情報を得ました 【調達品】 【紅茶葉@現実】 いつでもどこでも紅茶を嗜みたいあなたに。 お湯と器がなければ飲めないのだが。 【ゴールドトレイ@DQ9】 何故か喫茶店で使用されていた黄金製の豪華なおぼん。 下手な盾よりかは丈夫だが、決して強いわけではない。 さらにセレブなプラチナトレイも存在する。 052 それぞれの救い方 投下順 054:休息、考察、民家にて。 052 それぞれの救い方 時系列順 054:休息、考察、民家にて。 036 守る、その意味 巴マミ :[[]] 036 守る、その意味 鏡音リン :[[]] 036 守る、その意味 ブロント :[[]]
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